【西区の予防歯科】歯間ブラシやフロスはきちんと使えている?適切な使い方を歯医者で学ぼう!
こんにちは。
名古屋市西区の歯医者【丹羽歯科】です。
2022年の厚生労働省の調査によると、歯間ブラシやフロスを使っている方は、50.9%という報告があります。
参照:厚生労働省|令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要 p30 より >
むし歯や歯周病を予防するためには、これらの補助用具が欠かせません。
しかし、何となく使っているだけでは、それなりの効果しか得られないので、予防効果がググっと高まる使い方を歯医者で習得しませんか?
今回は、歯間ブラシやフロスがきちんと使えているか確認してみましょう。
歯間ブラシやフロスをきちんと使えてるか確認しよう
歯間ブラシやフロスは、歯と歯の間の汚れを取り除くための補助用具です。
適切な使い方ができているか確認してみましょう。
歯並びに合った補助用具を使っているか
歯間ブラシとフロスのどちらを選ぶかは、歯と歯の間の長さによって決まります。
・歯と歯の間が広い場合は「歯間ブラシ」
・歯と歯の間が狭い場合は「フロス」
歯間ブラシは、すきっ歯や歯周病や加齢などで歯ぐきが下がっている方におすすめです。
また、歯間ブラシはサイズ展開が豊富なので、自分に合うサイズがわからない場合は歯医者に相談しましょう。
フロスは、
・糸を切って指に巻きつけて使う「糸巻きタイプ」
・糸に取っ手がついた「F字タイプ」や「Y字タイプ」
などがあり、初心者の方で糸巻きタイプが使いにくい場合は、取っ手のあるタイプがおすすめです。
適切な力加減で使用できているか
挿入時にグッと押し込んで、出血したことはありませんか?
力を入れて強引に使っている場合、歯間ブラシのサイズやフロスの使い方が間違っているかもしれません。
歯の両側面を磨けているか
歯と歯の間というのは、「2本の歯のすき間」のことです。
つまり、歯と歯の間をきれいにするためにはそれぞれの歯の側面を磨く必要があります。
ただ歯間ブラシやフロスを小刻みに動かすだけでは不十分なので、左右の歯の側面をしっかりと磨きましょう。
歯と歯のすき間の汚れを掻き出すように磨くのがコツです。
適切な使い方をマスターして歯垢除去率を80%まで高めよう!
歯間ブラシやフロスを適切に使えると、歯垢除去率は80%程度まで落とすことができます。
参照:厚生労働省|神奈川県 今日から始めるすき間ケア~毎日のむし歯・歯周病対策より >
歯間ブラシやフロスを何となく使っていたという方や適切な使い方をマスターしたい方は、【丹羽歯科】にご相談ください。
当院は駐車場を5台分完備していますので、お車で来院していただけます。
また、バスをご利用される場合は、「菊ノ尾通二丁目」や「押切町」が最寄りのバス停留所です。