【名古屋市西区の歯科】歯が1本抜けたとき悪影響はあるの?入れ歯は必要なの?
こんにちは。
名古屋市西区の歯医者【丹羽歯科】です。
歯が1本抜けてしまった場合、どのような影響があるのかご存じですか?
奥歯1本抜けた程度では、ほとんどの場合はあまり不自由に感じることはありません。
そのため、義歯を作らないでそのまま放置している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、何も影響がないと考えることは間違いなのです。
今回は、歯が1本抜けたときに考えられる影響をお話しします。
むし歯や歯周病などで歯を1本失った後の影響とは~入れ歯の役割~
歯を1本でも失うと、お口の中のバランスは大きく崩れます。
たとえば、前歯を1本失った場合は、抜けた瞬間から見た目と発音が大きく変わります。
そして、より大きな問題は時間の経過とともに現れるのです。
・抜けた歯と隣り合う歯が傾く
・抜けた歯の歯ぐきと顎の骨がやせる
・抜けた歯にかみ合っていた対合する歯が伸びてくる
・残った歯のむし歯や歯周病のリスクが高まる
つまり、ジワジワと歯並びが変化して、将来的にかみ合わせのバランスが崩れるのです。
さらに、残った歯に負担がかかりドミノ式のようにグラグラする可能性もあるでしょう。
たった1本の歯が抜けただけで、残りの歯も少しずつ失うことになりかねないのです。
そこで、残った歯をすこやかに保つためにも、入れ歯などの義歯で補うことが大切といえます。
入れ歯は1本から製作できます
厚生労働省の調査によると、平均一人あたり5.3本の歯の喪失(15歳以上)があると報告されています。
参照:厚生労働省|令和4年歯科疾患実態調査結果の概要 p15 表13より >
入れ歯は、失った歯が1本であっても製作できます。
口腔機能が著しく低下しないように、また、残った歯のむし歯や歯周病を予防するためにも、入れ歯を装着しましょう。
【丹羽歯科】では、患者さまのご希望に合わせて入れ歯を製作しています。
院内に技工所を構えているため、微調整などもすみやかに対応可能です。