【名古屋市西区の歯医者】毎日取り組もう!自分でできる歯周病予防ケア
こんにちは。
名古屋市西区の歯医者【丹羽歯科】です。
歯周病は、身近なお口の病気であるとともに、歯を喪失する一番の原因です。
加齢とともに増える病気ではなく、子どもからシニアまで誰もがなりうる病気なのです。
歯周病の症状である歯肉の出血の割合は、10歳以上で44.9%もあります。
40代や50代は、50%を超えているため国民病といっても過言ではないでしょう。
参照:厚生労働省|令和4年 歯科疾患実態調査の概要 p21 表18より >
そうはいっても、歯周病は予防できる病気です。
生涯自分の歯で過ごすために、予防ケアを取り入れてみませんか?
今回は、自宅でできる歯周病の予防ケアを紹介します。
歯周病の予防効果をグッと高めるセルフケア
歯周病は、プラーク(歯垢)を磨き残すことで起こる病気です。
そこで、歯周病の予防効果を高める2つのポイントを紹介します。
意識してブラッシングをする
次のことを意識してブラッシングしましょう。
・毛先が広がらない力で小刻みに磨く
・歯の根元(表側と裏側)もしっかり磨く
・1本の歯を10~20回ブラッシングする
・歯が外側に出ている部位は、歯ブラシを縦にして磨く
・歯が内側に入っている部位は、歯ブラシの先端部分を挿入して磨く
歯ブラシは歯全体を磨くことができますが、歯と歯ぐきの境目や犬歯は磨き残しが多い部位です。
また、利き手側の歯も磨き残す傾向にあるので、意識してブラッシングしましょう。
参照:J-STAGE|公開講座 お口の健康のためのブラッシングポイント p235より >
フロスや歯間ブラシなどの補助用具を使う
歯ブラシだけでは、プラークコントロールはできません。
そこで、フロスや歯間ブラシで歯と歯の間までしっかり歯垢を取り除きましょう。
これらの補助用具を使うことで歯垢除去率が高まりますので、効果的に歯周病を予防することができるでしょう。
また、歯並びが悪いところには、ピンポイントで磨けるタフトブラシがおすすめです。
プロの指導で毎日の歯磨きがレベルアップ!
歯磨きがきちんとできている自信のない方や、歯並びに合った歯磨き方法を知りたい方は、【丹羽歯科】へご相談ください。
しっかりプラークコントロールができるように丁寧にアドバイスいたします。
当院は、5台分の駐車場を完備しており、バスをご利用の方は、「菊ノ尾通二丁目」から徒歩1分、「押切町」からは徒歩3分の場所にあります。
アクセスしやすい方法でご来院ください。