【駐車場のある西区の歯医者】重度のむし歯に行う根管治療とは?~むし歯は予防・早期治療が大切~
こんにちは。
名古屋市西区の歯医者【丹羽歯科】です。
ズキズキする激しい痛みがある重度のむし歯で歯医者に行くと、痛みが治まってからも何度か通院することになりますよね。
どうして何度も通院するのか、不思議に思ったことはありませんか?
そのむし歯治療は「根管治療」といって、むし歯の再発を防いで歯を長持ちさせるために役立つ治療なのです。
今回は、根管治療についてわかりやすくお話しします。
むし歯の根管治療とは?
根管治療とは、むし歯菌などに感染した歯の神経を取り除き、歯を残すことができる治療のことです。
根管治療がない時代には、神経に達したむし歯は、抜歯するしか手段がありませんでした。
根管治療によって大切な歯を残せる可能性が広がったのです。
根管治療の流れ
激しい痛みがあるむし歯の場合は、まず最初に痛みを抑える応急処置を行い、その後から本格的な治療をはじめます。
根管治療の流れは次のとおりです。
1.麻酔をする
2.むし歯を削る
3.リーマーやファイルという器具を使い、根管内で細菌感染した神経や血管を除去する
4.根管内の消毒をして洗浄する
5.薬剤ですき間がないように密閉する
6.被せ物を装着する
根管内部を徹底的に洗浄するためには、2~4回程度の通院が必要になります。
通院が面倒に感じるかもしれませんが、根管治療は最後まで治療をやりとげることが重要です。
むし歯は早期発見と早期治療しましょう~根管治療後のリスク~
重度のむし歯でも、歯を残せる可能性があるなら根管治療をして、お口の健康を保つことが大切です。
しかし、根管治療で神経を取った歯は、健康な歯とくらべると、寿命はどうしても短くなります。
すぐに失うことはありませんが、歯が割れたり、ひびが入ったりして最終的に抜歯にいたる割合は17.8%あるのです。
参照:厚生労働省e₋ヘルスネット|歯の喪失の原因「抜歯の原因は?」より >
つまり、むし歯予防やむし歯を早期発見して治療することがベストであるといえるでしょう。
ズキズキ痛む歯の治療や大切な歯を守りたい方は、【丹羽歯科】にご相談ください。
当院は、市営バス「菊ノ尾二丁目」から徒歩1分の場所にあり、5台分の駐車場も完備しています。