【名古屋市西区の歯医者】歯がむし歯だらけ!?むし歯になりやすい条件とは
こんにちは。
名古屋市西区の歯医者【丹羽歯科】です。
2022年の厚生労働省の調査によると、25歳以上で治療をしていない未処理のむし歯を持つ割合は80%以上という高い数値が報告されています。
参照:厚生労働省|令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要p8 表7より >
過去に何度もむし歯の治療をし、未処置のむし歯もある場合は、むし歯になりやすいといえるかもしれません。
今回は、むし歯になりやすい条件についてお話しします。
むし歯になりやすい条件とは?
むし歯になりやすい条件には、次のようなものがあります。
・歯磨き不足
・甘いものをよく食べている
・生まれつき歯の質が弱い
・しばらく歯医者に行っていない
歯磨き不足でプラーク(歯垢)をきちんと落としきれていない場合は、お口の中が非常にむし歯になりやすい状態といえます。
むし歯菌は、プラーク(歯垢)の中にひそんでいます。
むし歯菌の中でも「ミュータンス菌」は、砂糖の含まれた飲みものや食べものを1日に何度も口にしていると、どんどん増殖するのです。
特に、お口の中で溶けて広がるものや、長時間とどまる甘い食べものは、むし歯のリスクがより高まります。
そして、歯磨きでプラーク(歯垢)をしっかり落としていなければ、歯が溶けてむし歯になるのも時間の問題といえるでしょう。
また、生まれつき歯のエナメル質が十分に作られない「エナメル質形成不全症」の場合は、歯がやわらかく、溶けやすいのでむし歯のリスクが一層高まります。
むし歯になりにくくする対策の方法
むし歯になりやすい条件に該当している方は、次の対策をしましょう。
・食べたら歯磨きをする
・歯磨きにデンタルフロスや歯間ブラシを併用する
・甘いものは、量と回数を制限する
・歯医者で定期的にフッ素塗布を行う
プラーク(歯垢)は、「歯と歯ぐきの境目」や「歯と歯の間」にたまりやすい傾向です。
歯ブラシだけではすみずみまで磨けないため、フロスや歯間ブラシを使いましょう。
また、甘いものを食べる習慣がある方は、食べ過ぎないように1日に1回だけなど、量と回数を減らすことがポイントです。
そして、歯医者のフッ素塗布で歯を強化することをおすすめします。
むし歯予防は「丹羽歯科」におまかせください!
【丹羽歯科】では、特に予防歯科に力を注いでいます。
歯磨き指導では、ブラッシング方法だけでなく、フロスや歯間ブラシの使い方も丁寧にご説明しますので、一緒にお口の健康を守りましょう。
当院は、5台分の駐車スペースを完備していますので、お車で通院可能です。
また、バスをご利用の方は「菊ノ尾通二丁目」より徒歩1分の場所にあります。